STORY ストーリー

僕は何かの力を手に入れてしまった―

MIT(マサチューセッツ工科大学)に通う3人の大学生、ニック、ヘイリー、ジョナ。 ヘイリーが1年間の予定で別のところに住むことに決めたため、彼女に夢中のボーイフレンドニックと友達のジョナは、 国を横断する彼女の引っ越しを手伝うことになる。

しかし彼らの南西部を横断する旅は、遠回りをすることになる。 MITのコンピューターをハッキングして、セキュリティーの危険性を暴いた謎のハッカー“ノーマッド”の追跡を受けたからだ。 「動揺しているか?」“ノーマッド”から届く謎のメッセージ。ニックとジョナは、この“ノーマッド”の関心を引いてしまっていた。 しかし彼らもまた“ノーマッド”に興味を抱いていく。そしてその追跡は過激さを増していき、オンライン上では不穏な挑発が繰り返される。 やがて3人は、GPSで“ノーマッド”の居場所を突き止めたが、そこは廃墟だった。中を捜索するニックとジョナだったが、 ヘイリーの叫び声が聞こえて、急いで外に飛び出す。ヘイリーは何者かによって宙高く吹き飛ばされ、突然、何もかもが暗闇に消えた。 彼らもまた何ものかによって拉致されてしまったのだった。

ニックが意識を取り戻すと、そこは四方を白い壁でおおわれた部屋だった。ここは何処なのか? 彼に残されている唯一の手がかりは、今、自分を執拗に尋問している男、ドクター・ウォーレス・デイモンだけだ。 ニックたちは政府の隔離施設に監禁されており、このデイモンから、「何か」に接触したことで感染が疑われ、隔離されていることが告げられる。 しかしデイモンの声からは、ニックの安全に対する気遣いが感じられ、ニックの現実感を推し量ろうとしている。 ウィットに富んだやりとりをしながらも、実験や検査が繰り返される日々。 そうしたなかで昏睡状態のヘイリー、別の部屋に隔離されているジョナを続けて発見し、何とかニックは脱出を試みる。
そして3人はどうにか施設外へと逃げ出すが、デイモンらが追い詰めていく。 追ってくる研究員たちによって窮地に立たされた時、ニックたちに思いもよらない力が発動する...。